世界のプログラミング教育は5歳から

世界のプログラミング教育は、なんと5歳から始まっています。

日本では小中学校のプログラミング教育必須化が話題になっていますが、

もしかしたら、小学校からでは遅いかも知れません。

世界のプログラミング教育に目を向けると、

イギリスは5歳から、フィンランドでは7歳から始めるということですから。

各国の政府が力を入れているのは、

IoT時代の人材育成が目的です。

実はプログラミングが出来るかどうかの差より大事なのは、

プログラミング的な思考が身に付くことです。

プログラミングを学ぶ過程で、

論理的思考力、問題発見力、課題解決力、創造力が身に付くからです。

これらはプログラミングだけではなく、

大人の社会人として、ビジネス一般に必要な能力です。

こういう大事な能力を、

幼い頃から身に付ける機会があるのは、メリットが大きいわけです。

数年後には、プログラミングネイティブ世代が社会人となり活躍するのは確実です。

「彼らはどんな世の中を作ってくれるのか?」

今から楽しみです。

ps:

子供の頃は、プログラミング学習が楽しいことであると感じて欲しいです。

ゲームを遊んだり、楽しむように、創る喜びも知ってもらいたい。

プログラミングできる人材が求められる

プログラミングができる人材が求められるようになってきました。

これまで企業のIT化というと、

パソコンを使える、既存のアプリケーションソフトを使えるといった程度でした。

転職や求職の条件も、使えることが前提。

でもこれからは「使えるだけ」ではダメで、

「作れる」人材が求められます。

使えるだけの人と、作れる人には、

天と地ほどの実力差があります。

その事に企業の経営者や人事担当者がやっと気付いたのです。

専門のプログラマーのように、ばりばりコーディングできなくても、

一度は何らかのアプリケーションソフトを開発した経験があれば、

日常の業務をプログラマーの視点で改善することができます。

また、新たな事業を提案する場合も、

プログラマーの視点からのアイデアが重宝されるのです。

経営者や管理職がプログラミングを学び始めているのも、

そのようながある理由からでしょう。