ITを使いこなすのに年齢は関係ない

ITを使いこなすのに年齢は関係ありません。

人間、必要があれば、IT端末の使い方は覚えるものだからです。

例えば、「葉っぱビジネス」で有名な

徳島県上勝町の株式会社いろどりには、

パソコンやタブレットなどのIT端末を駆使して、

年収1,000万円以上を稼ぎだす凄腕のおばあちゃんもいます。

ちなみに売れる葉っぱとは、和食のつまものの事です。

おばあちゃんたちは、上勝情報ネットワークから入る市場の情報を、

パソコンやタブレットなどで知ります。

そして売れるなと思えば、自分で栽培した葉っぱを出荷するわけです。

たぶん出荷の予約も端末からできたと思います。(テレビで見た覚えが)

面白いのはIT端末には売上の順位が表示されるので、

おばあちゃん達のやる気が出る仕組みがあることです。

そのおばあちゃん達は、普通にタブレット端末などを使えています。

お金が稼げる、必要に迫られれば、年齢に関係なく操作を憶えるのです。

また私の父も80歳近くなりますが、

毎日のようにパソコンで何かを入力しています。

地域の老人会などで使う資料を作っているようです。

プリンターを使って印刷も自分でできるし、

毎年の年賀状もパソコンを使って出していますよ。

他には70代でプログラミングを始めた方も知っています。

データベースを使い、統合開発環境でシステムを構築しています。

要するに年齢は関係ないのです。

人間、今後の人生で今が一番若いわけだし。

プログラミングを学ぶ女性が増加

プログラミングを学ぶ女性が、最近増加しているそうです。

プログラマーと言うと、これまでは男性の職種というイメージがありましたよね?

インターネットが普及しだしたころから、

女性でもプログラマーを目指す人がいました。

でも女性社員の割合は、せいぜい1割、2割といった感じでした。

まだまだ男の職場といった状態でしたが・・・

今や女性向けにプログラミングをテーマにしたセミナーを開くと、

興味のある人がたくさん来るようです。

確かにプログラミングはパワーが必要ないですから、

男女の差が無くできる仕事の一つと言えるかもしれません。

それにインターネットによる通信販売でも女性の顧客層が増えていますから、

女性目線でシステム開発できる点はメリットがあります。

男性では気付きにくいこともあるでしょうから。

またIT分野は慢性的に人手が不足しています。

技術のある人なら就職しやすい環境なのも追い風です。

昔は残業や徹夜が当たり前だった業界ですが、

今は良い会社を選べば、

女性でも子育てしながら、家で仕事ができるようになりつつあります。