ITを使いこなすのに年齢は関係ない

ITを使いこなすのに年齢は関係ありません。

人間、必要があれば、IT端末の使い方は覚えるものだからです。

例えば、「葉っぱビジネス」で有名な

徳島県上勝町の株式会社いろどりには、

パソコンやタブレットなどのIT端末を駆使して、

年収1,000万円以上を稼ぎだす凄腕のおばあちゃんもいます。

ちなみに売れる葉っぱとは、和食のつまものの事です。

おばあちゃんたちは、上勝情報ネットワークから入る市場の情報を、

パソコンやタブレットなどで知ります。

そして売れるなと思えば、自分で栽培した葉っぱを出荷するわけです。

たぶん出荷の予約も端末からできたと思います。(テレビで見た覚えが)

面白いのはIT端末には売上の順位が表示されるので、

おばあちゃん達のやる気が出る仕組みがあることです。

そのおばあちゃん達は、普通にタブレット端末などを使えています。

お金が稼げる、必要に迫られれば、年齢に関係なく操作を憶えるのです。

また私の父も80歳近くなりますが、

毎日のようにパソコンで何かを入力しています。

地域の老人会などで使う資料を作っているようです。

プリンターを使って印刷も自分でできるし、

毎年の年賀状もパソコンを使って出していますよ。

他には70代でプログラミングを始めた方も知っています。

データベースを使い、統合開発環境でシステムを構築しています。

要するに年齢は関係ないのです。

人間、今後の人生で今が一番若いわけだし。

ITとシニアの組み合わせ

これからはITとシニア世代を組み合わせたビジネスが飛躍しそうです。

「IT×シニア」がキーワードです。

これから先のシニア世代(中高年)は、

パソコンやスマートフォンをバリバリ使いこなす人がどんどん増えてきます。

中高年と言うと、パソコンが苦手というイメージがありましたが、

数年先には状況がすっかり変わるでしょう。

2016年現在、45歳以下の人たちは、学生時代にはパソコンを使ったことのある世代です。

この世代以下は、パソコンやスマホにはほとんどの人が抵抗がありません。

彼らが50代になるころには、ITを使いこなすシニア世代がどんどん増えます。

現在でも使いこなせるシニアはいますが、まだ少ないですよね。

これが5年、10年くらい先になると、ITを使いこなせるシニアが普通になるはずです。

するとシニアを対象としたITビジネスが、ますます発展するでしょう。

「がっちりマンデー」というテレビ番組でも紹介されていましたが、

既にシニア世代を対象としたITビジネスで上場する会社も出てきています。

例えば一人ゴルフの予約サイトや、葬式、お墓などの検索サイトなどです。

このようにITを使い、シニア世代をターゲットにしたビジネスは、

これからどんどん増えるはずです。

もちろんそのビジネスの裏には、プログラミングが欠かせない技術です。

ps:
ちなみに私の父はもうすぐ80代ですが、
文章の作成などくらいならパソコンが使えますよ。

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